【亀岡市情報】食と農のみらい~亀岡の有機農業から考える~フォーラム開催

企画提案者:亀岡市農林振興課

食と農のみらい~亀岡の有機農業から考える~フォーラム開催

亀岡市では、環境先進都市を目指す取り組みとして、また、SDGs未来都市として地域の持続可能性を維持しながら地域の活性化を図る視点から有機農業を推進しています。

令和4年度においては、国のみどりの食料システム戦略と歩調を合わせる中で有機農業推進実施計画の検討や学校給食等への有機農産物の導入促進などの試行的取り組みを実施してきました。

この度、有機農業実施計画の策定が完了することから「オーガニックビレッジ宣言」を行い、市内外に向けて本市の取り組みの周知を図るとともに、有機農業推進への理解者・担い手の確保・増加を目的として有機農業に関するフォーラム「食と農のみらい~亀岡の有機農業から考える~」を開催します。

 


内容

 


1 基調講演「食と農のみらい~有機農業から考える~(仮)」

講師:鈴木 宣弘(すずき のぶひろ)さん

鈴木宣弘さん写真

東京大学教授。

1958年三重県生まれ。1982年東京大学農学部卒業。農林水産省、九州大学教授を経て、2006年より東京大学教授。1998~2010年(夏季) コーネル大学客員教授。2006~2014年 学術会議連携会員。

専門は農業経済学、国際貿易論。

日韓、日チリ、日モンゴル、日中韓、日コロンビアFTA産官学共同研究会委員、食料・農業・農村政策審議会委員(会長代理、企画部会長、畜産部会長、農業共済部会長)、財務省関税・外国為替等審議会委員、経済産業省産業構造審議会委員、JC総研所長、国際学会誌Agribusiness 編集委員長を歴任。一般財団法人「食料安全保障推進財団」理事長。

『食の戦争』(文藝春秋、2013年)、『悪夢の食卓』(角川書店、2016年)、『だれもが豊かに暮らせる社会を編み直す: 「鍵」は無理しない農業にある』(共著、筑波書房、2020年)、『農業消滅~農政の失敗がまねく国家存亡の危機』(平凡社新書、2021年)、『協同組合と農業経済~共生システムの経済理論』(東京大学出版会、2022年、食農資源経済学会賞受賞)、『世界で最初に飢えるのは日本~食の安全保障をどう守るか』(講談社、2022年)他、著書多数。

 


2 パネルディスカッション「食と農のみらい~亀岡の有機農業から考える~」

コーディネーター:島村 菜津(しまむら なつ)さん

島村菜津さん写真

ノンフィクション作家

1963年長崎生まれ、福岡育ち。東京藝術大学卒。

2000年、イタリアのスローフード運動を紹介した『スローフードな人生!』(新潮社)がベストセラーとなる。近刊に『シチリアの奇跡』(新潮社新書)、2月には『世界から人が押し寄せる小さな村』(光文社)を上梓。

 


パネラー
  • 鈴木 宣弘さん(東京大学教授)
  • 亀岡市内有機農家
  • 自然派京都有機農業推進協議会会員
  • 桂川 孝裕(亀岡市長)
 


3 オーガニックビレッジ宣言

 


主催

亀岡市有機農業推進協議会、亀岡市、自然派京都有機農業推進協議会、コープ自然派京都

 


開催日時

令和5(2023)年2月12日(日曜日)午後2時~午後4時(開場午後1時30分)

 


開催場所

 
名所 ガレリアかめおか2階大広間
住所 亀岡市余部町宝久保1-1
ホームページ ガレリアかめおかへの交通アクセス<外部リンク>
 


対象

亀岡市内在住を問わず、どなたでも参加いただけます。

 


定員

150名(要事前申し込み・先着順)

 


参加費

無料

 


申込方法

令和5年2月8日(水曜日)午後5時<必着>までに下記のいずれかの方法で申し込みください。その際に1.から4.までお伝えください。

 


 【申込時に教えていただきたい内容】   

  1.  「2月12日食と農のみらい参加希望」
  2. お名前(ふりがな)
  3. 住所(亀岡市の方は町名まで、亀岡市外の方は市町村名まで)
  4. ご連絡先(お電話番号、メールアドレスなど)
 


 【申込方法】

「みんなで、大津」事務局から
滋賀県外からの情報掲載は初めてですが、亀岡市は「SDGs未来都市」であり、京都市・大津市とともに「京滋SDGsプロジェクト」のメンバーです。また今回の「食と農のみらい」フォーラムは亀岡市以外からの参加も可能です。
「京滋SDGsプロジェクト」は既に本サイトで情報を掲載していますが次をご覧ください。
京滋SDGsプロジェクトオフィシャルサイト