「湖都の葉マルシェ~文学のまち大津~」を開催します

企画提案者:おおつ文学のイベント実行委員会(大津市商工労働政策課)

 

「文学のまち大津」をテーマに、『湖都の葉(ことのは)マルシェ~文学のまち大津~』を令和7年11月15日(土曜)に初開催いたします!

文学や文化に触れながら、大津ならではの魅力を体感できるイベントです。 皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

 

文学のまち大津とは

概要

大津市は短歌・俳句等の文学や歴史上の出来事とゆかりの深い数多くの文学資源に恵まれています。また、昨年度の大河ドラマ「光る君へ」の放送を契機とした源氏物語等の文学に対する関心が高まる中、官民が連携して地域の豊富な文学資源を生かしたまちづくりを進めています。

 

湖都の葉マルシェについて

イベント日時

令和7年11月15日(土曜)10時〜15時

 

場所

メイン会場

なぎさ公園 おまつり広場・修景緑地

(注)雨天時、旧大津公会堂及び大津市立図書館にて開催

 

サテライト会場

大津祭曳山展示館・大津百町館・ギャラリーQ等

(注)丸屋町商店街周辺

 

概要

「文学のまち大津」のブランディングの1つとして、文学をテーマにしたキックオフイベントとして、なぎさ公園おまつり広場・修景緑地やナカマチ商店街周辺で開催。

様々なコンテンツを実施します。

 

主なコンテンツ

メイン会場(なぎさ公園おまつり広場・修景緑地)

(注)雨天時、旧大津公会堂及び市立図書館にて開催

 

文学作品フリーマーケット

約100ブースが出店!

プロ・アマ問わず、自費出版(ZINEなど)から商業出版まで幅広い出店者が参加。小説・評論・エッセイ・ノンフィクション・詩・和歌・俳句・絵本・漫画・アート(写真、イラストなど)・古書など様々なジャンルの本が集まります。

本屋では出会えないような個性豊かな唯一無二のZINEや古本ががずらり!作者と直接話せるから、作品の背景まで楽しめる!素敵な出会いが生まれます。

(注)ZINEとは、個人が好きなものを自由な表現でつくる出版物。今、大注目のカルチャー!ZINEを知れば、きっとあなたも作りたくなる?

 

大津の文学PRブース

大津と文学のつながりをテーマにしたブースで、手作りワークなどを実施。源氏物語グッズも販売。びわ湖大津観光協会による観光物産販売や成安造形大によるブースも出店。

 

出版社・ワークショップブース

市内・県内を中心とした出版社や市民活動団体によるブース。出版物の販売だけでなく、自費出版相談会・ZINEづくりワークショップ・読み物リレー・出版社の業務紹介など、様々な体験ができます。

 

本の譲渡会

約3,000冊の図書館リサイクル本(文芸書等)の譲渡会。

(注)雨天時、大津市立図書館で開催

 

移動図書館

移動図書館車“さざなみ号”が琵琶湖のほとりに登場(貸出実施)!本との出会いをお楽しみに。

(注)雨天時、中止

 

飲食ブース

近江牛や地ビール、和菓子やコーヒーなど、読書のお供にぴったりな大津のグルメが多数出店!本を片手にお腹も満たしませんか。

 

サテライト会場(丸屋町商店街周辺)

青春21文字のメッセージ特別展示会(ギャラリーQ)

大津市発祥の新文芸「青春21文字のメッセージ」の第19回入選100作品を発表。また、当日来場者の投票で、特別賞「湖都の葉マルシェ賞」が決まります。さらに、数量限定で過去の作品集をレゼントします!滋賀大学教育学部の協力で、メッセージを絵にした作品も展示。

 

湖都の葉おはなし会・児童本の譲渡会

大人から子どもまで参加できるおはなし会と朗読会を開催!リサイクル絵本の譲渡会も実施。スタンプラリーを持ってメイン会場とサテライト会場の図書館ブースに来てくれた子どもたち先着100人に図書館マスコットキャラクターHOOT特製缶バッチをプレゼント!

 

トークイベント

直木賞作家の今村翔吾氏と「文学の寺」と呼ばれる石山寺座主 鷲尾龍華師によるトークセッションを開催!

当日11時から大津祭曳山展示館で指定席の整理券(50席分)を配布予定。 (注)整理券による指定席以外に一部立ち見スペースあり。

 

スタンプラリー

会場内を楽しみながら巡って、スタンプを集めよう!先着300名に図書カードをプレゼント!さらにガラガラ抽選で豪華景品も当たります!はずれなし!

 

意義・目的

  1. 作家・クリエイターが活躍できる 作家・クリエイターが表現できる場を提供することで文学活動を後押しする。また、他の作家・クリエイターや市民団体との交流や連携のきっかけとなる。
  2. 将来の作家・クリエイターの掘り起こし・育成 市民が様々な文学作品や作家・クリエイターの活動に触れることで、市民自らが将来の作家・クリエイターとなる動機づけを行う。
  3. 文学ファンの創出 市民が文学の魅力に触れることで、文学に関心や親しみをもつきっかけとなる。
  4. 「文学のまち大津」を市内外に発信する 文学にゆかりが深いまちであることを市内外に広く周知広報し、シビックプライドの醸成を図る。
  5. 地域の賑わい創出 商店街等の市内の事業者と連携し、イベント会場を含む中心市街地の賑わい創出を図る。
 

湖都の葉マルシェに込められた想い

  • 湖都 湖を有し、かつて都があった大津ならではの名称。また、“古都”大津の意味も込めています。
  • 湖都の葉 「言の葉(ことのは)」、つまり、言葉を変形させたもの。「言(湖都)の葉」には、「誰かに伝えたこと(種)が、伝えた誰かの心に撒かれ、やがて成長し、その葉が生い茂る」という意味を込めています。言葉(文学)を通じて、人と人が繋がり、豊かな心が芽生えることで、大津を1つにしたいという願いを込めています。
  • マルシェ フランス語で「市場」や「マーケット」を意味します。特に、地域の農産物や手工芸品、食品などを販売する屋外市場やイベントを指すことが一般的です。 今回のイベントにあてはめると、地域の作家や事業者と市民が直接交流できる、地域に根付いた場として親しまれることを目指します。この場を通じて、地域の作家や事業者を地域で応援し、地域を活性化するきっかけとなります。
 

公式Xについて

おおつ文学のイベント実行委員会 公式X

 

お問い合わせ先

不明な点やご質問がございましたら、以下までお問合せください

おおつ文学のイベント実行委員会事務局

商工労働政策課

電話番号:077-528-2755

 

この記事に関するお問い合わせ先

産業観光部 商工労働政策課

〒520-8575 市役所別館3階

電話番号:077-528-2754

ファックス番号:077-523-4053

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