パソコンの無料回収と障がい者雇用で社会貢献

企画提案者:リネットジャパンリサイクル株式会社

1年間で回収される使用済みパソコンの台数は、2020年度家庭から約364,000台、法人から約22,000台(パソコン3R推進協会調べ)となっています。パソコンや携帯電話には金やレアメタル(希少金属)が使われており、廃棄せず再利用すれば採掘可能な資源となるので「都市鉱山」と呼ばれています。東京オリンピック・パラリンピックでも全国から使用済みの機器を集め、表彰メダルに使われたことは周知のとおりです。

 

リネットジャパンでは、環境省や経済産業省の認定を得て法律に基づいたパソコンと小型家電の回収・リサイクルを推進しています。どんなパソコンでも(壊れて動かなくても)無料で回収します。 また、この事業は全国の多くの自治体と連携して実施しており、滋賀県では大津市と連携しています。

 

回収の流れは、事前申込⇒段ボールへ梱包(どんな段ボール箱でも可 、大きさ・重さに制限あり)⇒佐川急便が無料で回収(配送伝票の記入不要)⇒処理完了をメールで通知となります。詳しくは、https://www.renet.jp/flow/ をご覧ください。

 

パソコンの他にも携帯電話・ビデオ・オーディオ・キッチン家電・生活家電なども回収しますが(回収品目はhttps://www.renet.jp/item/list/)、無料回収はパソコンが含まれていることが条件となります。

 

また、回収したパソコンや携帯電話の解体作業には障がい者の雇用に努め、働く場を提供しています。

このことがSDGsの促進事業として評価され、過日テレビ報道番組「日経スペシャルSDGsが変えるミライ」(小谷真生子さん進行番組)の中で紹介されました。

 

本企画へのお問い合わせは、リネットジャパンリサイクル株式会社 お客様センターまで。業務全般については https://www.renet.jp/をご覧ください。