川にもポイ捨てプラごみがいっぱい~もっと川を大切にしたい ~

企画提案者:河川管理パートナーの会

河川管理パートナーをご存じでしょうか。

河川管理パートナー制度は、県の河川整備計画に基づき、各主体との協働や住民参加による「ふるさと川づくり協働事業」の3つの柱のひとつとして、2009年にスタートしました。河川管理パートナーは、地域の土木事務所から委嘱されるボランティアで、現在、県内には51名の河川管理パートナーが、水害防災対策・ごみ対策を含め、河川が安全に維持されるための活動をしています。主な活動は、担当する河川を巡視して、河川の状況や不法投棄などをチェックし報告をすることですが、地域との連携をはかるなど、より良い川づくりのための役割を担っています。

私たちが活動を通じて最近特に気がかりなのは、河川内支障物や河川内不法投棄物が目立ち、川の中の散乱ごみやポイ捨てごみが増えていると感じることです。特に、マイクロプラスチックの原因になる川へのポイ捨てプラスチックごみが後を絶たないことは、琵琶湖や生態系を守るために看過できない問題です。身近な河川を大切にしてその価値を高めると同時に、カーボンニュートラル実現のためにも、ごみ分別のルール、モラルや3Rを推進する社会システムも徹底する必要があると思っています。

河川管理パートナーの活動は、SDGsの視点で、水環境を守り河川環境を改善する活動です。河川管理パートナーの会は、川づくりに携わる団体や個人との連携で、川へプラごみがポイ捨てされないようにしたいと願っています。

ご理解ご協力、連携をお願いします。河川に関心のある方の参加も期待しています。

 

河川管理パートナー応募の問い合わせは、大津土木事務所へ。 (℡)524-2813

河川管理パートナーの会 : Junmatsu10kssm@yahoo.co.jp  松村

河川管理パートナーの会へのご参加、連携をご希望の方は、下のどちらかのアイコンから申し込んでください。