【準備中】「びわ湖の日・世界湖沼の日」特別企画~日本各地の湖沼で、こんな取組があります「浜名湖編」~






企画提案者:「びわ湖の日・世界湖沼の日」特別企画
(1)浜名湖とは
浜名湖は、日本のほぼ中央に位置し、ちょうど手のひらを広げたような形をしています。その流域には浜松市、湖西市の2市があり、入り組んだ地形から、水が停滞しやすい、閉鎖性水域でもあります。かつては淡水湖でしたが、1498年の大地震で今切口が遠州灘とつながり、流れ込む河川の淡水と1日2回の潮位変動で4,230万㎡の海水が出入りする汽水湖です。(浜名湖の水をきれいにする会HPから)
その昔、京に近い琵琶湖が近淡海(ちかつおうみ)と呼ばれ近江国のもととなったのに対し、京から遠く離れ遠淡海(とおつおうみ)と呼ばれた浜名湖は遠江国(とおとうみのくに)の語源となった歴史の湖です。さらにたどれば、ナウマンゾウなどの古代、それ以前の時代にまでさかのぼることができます。(浜松市HPから)
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/documents/8725/02-03_5.pdf
(2)浜名湖の水質について(静岡県水産・海洋技術研究所浜名湖分場の報告から)
浜名湖の湖心における無機態窒素濃度(窒素)の年代別月別平均値(図2)および浜名湖の湖心における無機態リン濃度(リン)の年代別月別平均値(図3)が示すように、水深の深い(8~10m)ところでは、濃度が低下している。植物プランクトン、ウナギ・アユ養殖の生産状況などについて詳しくは次からご覧になれます。
https://fish-exp.pref.shizuoka.jp/hamanako/6_pro/pdf_hamana/hamana582.pdf
(3)生物多様性はままつ戦略2024(浜松市HPから)
「生物多様性はままつ戦略2024」は、浜松の様々な生きものと自然を守り、その恵みを未来につなげていくために、市民、市民活動団体、事業者、市が連携して取り組んでいく行動計画です。戦略の計画期間は、2024(令和6)から2033(令和15)年度までの10年間です。重点プロジェクトとして4つの「ネイチャーポジティブ・はままつプロジェクト」を推進します。詳しくは次から
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kankyou/env/tayousei/index.html
そのプロジェクト2に、「特定外来生物の防除」があります。
市では、特定外来生物としてオオキンケイギク、アレチウリなど植物10種、アライグマ、クリハラリス、ヌートリア、オオクチバス、カダヤシなど動物16種の合計26種が確認されています。
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kankyou/env/tayousei/senryaku2024/project2.html
(4)浜名湖の水をきれいにする会の取り組み(浜松市HPから)
浜名湖の水をきれいにする会は、浜名湖における水質及び環境の保全を図り、美しく豊かな浜名湖を次世代に伝えるため、1965年(昭和40年)に設立されました。
現在は、主に、浜名湖の環境美化のための一斉清掃活動や、浜名湖の自然や環境について知ってもらうための環境学習会を実施しています。
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kankyou/hamasuikai.html
(5)NPO法人浜名湖フォーラムの取り組み(同法人HPから)
「浜名湖を未来につなぐ」をテーマに、私たちは豊かな浜名湖へ導き、後世へ繋げていくための活動をしています。浜名湖ワンダープロジェクトに参加するなど、アマモの育成や保全活動を主に、子どもたちに向けた自然観察教室なども行っています。詳しい活動は次からご覧になれます。
(6)はまなこ環境ネットワークの取り組み(NPO法人地域づくりサポートネットHPから)
浜名湖の豊かな自然環境を保全・活用するため、市民団体・NPO・企業・学校・行政で構成する「はまなこ環境ネットワーク」の事務局を担い、環境啓発、情報発信、団体相互の交流、調査・研究活動などを支援しています。はまなこ環境ネットワークは、平成17年3月に発足。現在は約70団体ほどの連携組織です。
https://www.shizuoka-t.net/kankyou/hamanako-kankyou/
この記事のついてのお問い合わせは、
SDGsを広めるサイト「みんなで、大津」運営委員会
E-mail : y.moriguchi3719@gmail.com
まで、お願いいたします。