「びわ湖の日・世界湖沼の日」特別企画~日本各地の湖沼で、こんな取組があります「田沢湖・八郎湖編」~

企画提案者:「びわ湖の日・世界湖沼の日」特別企画

 

(1)田沢湖とは(仙北市HPから)

ルリ色の湖面とたつこ姫伝説に彩られる田沢湖は、周囲約20キロメートルのほぼ円形の湖です。水深423.4メートル、日本一の深さを誇っています。神秘的な雰囲気をたたえた湖は、四季折々に表情豊かで、訪れる人々を楽しませてくれます。また、2022年1月17日に、田沢湖は「日本百名月」に認定されました。

田沢湖近くの秋田駒ヶ岳は、秋田一の標高(1,637メートル)を誇ります。男女岳や男岳・女岳等の総称で、乳頭山とともに十和田八幡平国立公園南端の名山です。素晴しい眺望と、北日本一といわれる数百種の高山植物の宝庫です。

山頂からは鳥海山や岩手山などの雄大な山並みと、ルリ色に輝く田沢湖が一望できます。

 

(2)地域再生計画(仙北市「ルリ色の湖」再生計画)(仙北市HPから)

仙北市は、秋田県の東部ほぼ中央に位置し、平成17年9月20日に田沢湖町、角館町、西木村の2町1村が町村合併により誕生した、人口32,330人(平成18 年3月31在)、面積1,093.64平方キロメートルの新しい市です。旧田沢湖町は、ルリ色(濃紺)の水をたたえる、水深日本一の田沢湖や秋田駒ヶ岳を含む十和田八幡平国立公園、あるいは玉川温泉や乳頭温泉郷等の豊富な観光資源を有する田沢・生保内地域と大規模区画圃場整備が完工し農業の一大生産基地となっている神代地区から成っています。 北部に源流を発する玉川は、大小の沢や川を集めて市内を横断し、桧木内川と合流しながらやがて仙北平野を潤すとともに豊富な流量が東北有数の電源地帯を形成しています。

詳しくは、次からご覧になれます。

https://www.city.semboku.akita.jp/file/1704.pdf

 

また、仙北市地域別構想「地域づくりの目標3【自然地】」は次から。

ここに「田沢湖地域の大部分を占める自然環境は多面的な役割を担っているため、一体的に保全していくことが重要であるとともに、これらの自然環境から生み出される恵みをより多くの人々と分かち合うことができる自然地をめざす」と書かれています。

https://www.city.semboku.akita.jp/file/586.pdf

 

(3)田沢湖といえば「クニマス」

① 田沢湖再生「クニマス里帰りプロジェクト」(仙北市の情報から)

『田沢湖再生クニマス里帰りプロジェクト』は秋田県との協働事業で、さらに秋田大学等関係機関と連携して実施します、と書かれています。

koho150416_0405.pdf

 

②「クニマスはなぜ生き残っていたのか」(仙北市HPから)

イベント情報です。

クニマスはなぜ生き残っていたのか ー田沢湖の漁業とヒメマスの歴史ーイベント情報 仙北市

 

➂ 田沢湖の湖沼生態系の回復を目指して(大曲農業高校の情報)

秋田県立大曲農業高等学校生物工学部の研究結果報告です。

oomagari18th.pdf

 

(4)日本自然保護協会の取り組み(同協会HPから)

特集「生物多様性への道のり」田沢湖に関する情報です。

https://what-we-do.nacsj.or.jp/2001/04/1100/

 

(5)八郎湖(八郎潟干拓で残された水域)の概要(秋田県HPから)

八郎湖は、秋田県の中央西部、男鹿半島の付け根に位置し、昭和32年から始まった八郎潟干拓事業によって残された3つの水域(八郎潟調整池、東部承水路及び西部承水路)を合わせた総称です。

干拓前の八郎潟は、東西12km、南北27km、面積220.24km2の汽水海跡湖で、琵琶湖に次ぐ我が国第2位の面積でしたが、干拓後は、面積47.32km2、総容量132.6百万m3、集水域面積894.34km2で、東部流域から流入する中小20あまりの河川や水路を水源としています。

八郎湖は、干拓事業により船越水道に設置された防潮水門で日本海からの海水の浸入を防ぐことで淡水化し、大潟村をはじめとする隣接市町の農業用水として利用されています。

また湖内では、ワカサギやシラウオを主な魚種とする漁業が営まれています。

詳しくは、次からご覧ください。

https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/26334

https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/15934

 

(6)NPO法人はちろうプロジェクトの取り組み(同法人HPから)

ホームページのはじめに、次のように書かれています。

「私たちは、秋田県の八郎湖流域をフィールドに、環境学習、八郎湖と住民をつなぐ流域ネットワーク構築、社会起業家の育成などの事業を通じて、未来の八郎湖再生を担う人材を育てる活動をしています」

詳しくは次から。

https://hachiro865.net/

 

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SDGsを広めるサイト「みんなで、大津」運営委員会

E-mail : y.moriguchi3719@gmail.com

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