地球温暖化NOW!
企画提案者:大津市地球温暖化防止活動推進センター
京都大学防災研究所の中北英一教授を招き、近年の異常気象の発生メカニズムについて学びます。 地球温暖化の影響が私たちの日常生活にも及んでいることを知り、普段の生活スタイルの見直しについてみんなで考えてみましょう。
- 日時:2019年8月31日(土)
- 定員:60 名 申込先着順
- 会場:明日都浜大津5F大会議室(大津市浜大津4-1-1 京阪びわ湖浜大津駅から徒歩2分) TEL: 077 - 527 - 8351
- 講師:中北英一 氏 1985年京都大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了、工学博士。京都大学防災研究所助手、助教授、京都大学工学研究科助教授を経て2004年から現職。専門は水文気象防災学、豪雨・洪水予測や気候変動影響研究に従事。土木学会、水文・水資源学会、気象学会から研究業績賞や論文賞などを受賞。
- 主催:大津市地球温暖化防止活動推進センター
TEL: 077-526-7545 Fax: 077-526-7581 E-mail: info@otsu.ondanka.net
地球温暖化NOW!【活動報告】
8月31日(土)明日都浜大津ふれあいプラザホールにおいて、京都大学防災研究所の中北英一教授を講師に招き、2019年度環境省二酸化炭素排出抑制対策補助金事業として、「地球温暖化NOW!」を開催しました。防災の日を迎えるにあたって、大勢の受講者を前に温暖化に伴う気候変動の影響として近年の異常気象の発生メカニズムの解説があり、いつ起こるか分からない気候変動リスク(豪雨や洪水等)に対してどう対応するか、日常生活の中でリスク回避を常に考え、工夫することの大切さ、さらに温暖化の加速を止めるためには生活スタイルの見直しが必要であることを説かれました。
今後の気候変動に対する取り組みは、科学的なデータに基づき危機管理能力を高め、自助共助による防災・減災力の向上が不可欠であると力説されました。
防災の日を前に、気の引き締まった講座となりました。(ご講演の内容は、大津市センター通信秋号に掲載する予定です)