【準備中】「環境学習の指導者層に向けたスキルアップ講座」を開催します~(その1)【しが環境学習担い手育成事業】~




企画提案者:滋賀県環境政策課
滋賀県内では、環境リーダー(指導者)が子ども等を対象に環境学習を実践してくださっています。 しかし、環境リーダーの高齢化や担い手不足など、様々な課題に直面しており、今後これらを解決していく必要があります。 そこで、滋賀県環境政策課では環境リーダーの育成を目的に、今年度から受講者の経験値別に応じた2種類の講座を開催することになりました。
(その1)は、既に指導者としての経験がある方向け【しが環境学習担い手育成事業】(7/24〆切)です。
(その2)は、勉強中の方を含む幅広い方向け【自然体験プログラム 実践講座】(8/5〆切)です。
この2つの講座を別々にご案内します。
以下は(その1)に関するご案内です。
滋賀県内で活躍する”環境トップリーダー”の育成をスタートします。
滋賀県内では、琵琶湖をはじめとする豊かな自然環境をフィールドに、各地の“指導者(環境リーダー)”が、子ども等を対象に環境学習を実践してきてくださっています。
特に、滋賀県には、環境大臣表彰を受賞するような“環境トップリーダー”と呼ぶに相応しい個人・団体も居られ、その尽力により、滋賀県の豊かな自然環境やそれに伴う文化が紡がれてきました。
しかし、指導者の高齢化や担い手不足が課題となっており、喫緊の課題として、担い手の育成に取り組む必要があります。
そこで、本講座では、今後も県内で長く活躍する“環境トップリーダー”の育成を図るため、地域の環境リーダーや学校教員など、既に指導者の経験を持つ方々を対象とし、滋賀県・琵琶湖の環境保全の歴史などの環境学習プログラムの背景となる知識や、受講者の今後の活動継続の手助けとなるような事業運営の手法などが学べる計7日間の講座を実施します。
講座内容
1日目
【日程】令和7年7月30日(水)
【場所】滋賀県庁
【内容】
(1)ラムサール条約登録湿地としての琵琶湖の価値
(2)琵琶湖の水政策の歴史
(3)琵琶湖の保全の歴史
【講師】
(1)琵琶湖博物館館長 亀田佳代子 様
(2)滋賀県琵琶湖環境部 元部長 石河康久 様
(3)滋賀県立大学 名誉教授 秋山道雄 様
2日目
【日程】令和7年8月~11月のうち、1日間
※1回の乗船可能人数に限りがあるため、4回に分けて実施予定
【場所】琵琶湖環境科学研究センター
【内容】
(1)調査船「びわかぜ」に乗船し、水質等の定期調査を視察
(2)データから見る過去と現在の琵琶湖の状態比較
【講師】
琵琶湖環境科学研究センター職員 様
3日目
【日程】令和7年9月6日(土)
【場所】野洲市須原
【内容】
(1)魚のゆりかご水田でのフィールドワーク(稲刈り体験など)
(2)世界農業遺産「琵琶湖システム」について
(3)せせらぎの郷 須原の取組やサポーター獲得の工夫などについて
【講師】
(2)琵琶湖システム広報大使 青田朋恵 様
(3)せせらぎの郷 様
4日目
【日程】令和7年10月中旬
【場所】調整中
【内容】
(1)ビジネス視点での琵琶湖の活かし方や持続的な取組について
【講師】
調整中
5~6日目
【日程】令和7年12月上旬(1泊2日)
【場所】沖縄県各地
【内容】
(1)沖縄県で活躍されている環境トップリーダーとの交流や関連施設の視察
【講師】
調整中
※沖縄県は、ラムサール条約登録湿地の数が国内トップクラスであり、県民の環境意識が高い地域です。県外の優良事例を学ぶことで、自身の活動の質向上につなげるとともに、反対に、滋賀県の良さを知る機会とします。
7日目
【日程】令和8年2月上旬
【場所】滋賀県庁
【内容】
(1)振り返り
定員
最大10名
※滋賀県内での環境学習・環境保全活動に関する活動歴が概ね3年以上である18歳以上の方。なお、学生・院生は、活動歴に関する要件を「1年以上」とします。
※全日での参加を基本としますが、やむを得ない事情による欠席は認めます。
※応募者多数の場合、申込フォームに記載の参加希望理由や実績を基とした書面選考を行います。
参加費
原則無料
※5~6日目に予定の県外研修のみ、旅費および宿泊費の半額をいただきます。
(現時点での相場を基にした概算では、25,000円程度を想定)
申込方法
次の申込フォームに必要事項を入力し、お申し込みください。
https://ttzk.graffer.jp/pref-shiga/smart-apply/apply-procedure-alias/r7-e-topleader
【7月24日(木)12時 〆切】
広報物(チラシ)
チラシデータ (PDF:5 MB)
その他
- 天候などの諸事情により、講座内容や開催時期が変更となる可能性がございます。
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